梗塞後のリハビリへの体験と感覚

2回の脳梗塞による入院体験から発症後の状況や損傷部位にもよりますが、ある程度の回復は可能だと思います。実際1度目は右放線冠アテローム梗塞で小指大の損失でしたが、180日後の退院時は、走る、泳ぐ、縄跳びを出来るまでにんれました。

これは急性期と回復期のメンタルと取り組みが大きいと考えています。今の医療では180日以降の回復は、変化が見込めないと日数を切っていますが、それは、間違いだと思います。自分の場合は、後遺症で眩暈が出てきて診断つかずに転倒して背骨の圧迫骨折をして、その後に右脳内包後脚のラクナ梗塞で入院し2回めの急性期、回復期を経験しました。錐体路を繰り返して発症しているため、麻痺側の随意運動は、以前より症状重く麻痺側の外転、緊張に背骨の回旋も難しくなり姿勢維持が難しく右腰に代償動作の負担がかかる状態です。運動麻痺だけにとどまらず、高次機能障害の範囲を徐々に悪化傾向です、いずれ自分で思考や判断できなくなるのではと心配しています。

動くのは、しんどいですが、極力動くこと、会話することを心がけています。

少し話を戻しますが、放線冠を損傷した時は、仕事に復帰することのみ考えており。体が覚えているうちに麻痺側の動きを使える神経で代償することを考え色々運動してみました。ストレッチや湯船も入れる時は必ず入り可動域を確保しました。急性期の病院でやらされた、ヨガのポーズは急制動はないですが、効果があったように思えます。回復期の病院は、体幹を集中的に鍛えたので、走る泳ぐが出来るまでになれたと思います。また、運動量と負荷を増やせば、筋肉疲労と乳酸が溜まりクローヌスを頻発していたのでクエン酸とHMBを病院食以外に摂取していました。今であれば、HALやEMSあるいは、TMSなどの治療を併用すれば、効果出し安いのでは、ないか?筋肉へアプローチなら加圧などもためしたい。

自分の場合は分離運動はプールで改善されました。色々な運動方法は試せる限り試すべきだと思います。

2回の梗塞の後、コロナに罹患し、運動ではなく、1月で体重5kg減少と複視を発症。

ふらつきも酷くなり、フレイルのようになって病院でリハビリをしている中でTMS治療施術しながらリハビリをする方法を知り受けてみた。何度も受診する人もいるようだが、磁気刺激で促通を促しリハビリ効果を出すものと思っていたが、急性期のような、回復はなかった。効果は残念ながら、よくわからなかった。

自分は、経験からまだ諦めてはいない。何か手立てはあるのではと思っています。